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サン・パシフィック・エンタープライズ株式会社

日本食材の輸出とアメニティの輸入で、信頼を積み重ねてきた商社の仕事

サン・パシフィック・エンタープライズ株式会社

「日本の食文化を海外へ」食材の輸出業からスタート

 1972年創業のサン・パシフィック・エンタープライズ株式会社。日本の食料品の輸出業から始まり、現在では現地店舗の運営やホテルアメニティの輸入事業も行っています。
 今回は、取締役の田屋 淳さんと総務部部長代理の深谷 昌輝さんにお話をうかがいました。

 御社の創業の経緯と、事業内容についてお聞かせください。

 「弊社は約50年前に創業しました。青果市場内の業務用野菜の輸出部門が前身です。当時はグアムやサイパンに日本のホテルが続々と進出していたため、日本の野菜や食材を送ってほしいというニーズがありました。ただ、商社は「飛行機」や「船」が商材で満タンの状態で日本と海外を行き来することで利益を出していくので、グアムやサイパンのように、持って帰る商材が少ない地域だと、大手商社はあまりやりたがらないのです。そこに目を付け、野菜や食材などを輸出する事業が始まりました」

 当時は今のようにロジスティックスが発達していなかったので大変だったものの、独自に週2便の航空便と、月1の船便を定期的に出していたそうです。

 「築地市場があった頃は、朝仕入れた魚を当日の航空便で送ったこともありました。『なんでも屋さん』のように日本から送ってほしいものがあればサンパシフィックへ、という立ち位置でした」

 輸出だけだと為替や社会情勢の影響でリスクがあります。何か輸入できるものはないかと考えた末、20年ほど前に輸入品の事業部が立ち上がったのだといいます。

 「食品の輸入も考えましたが、すでに輸入業を営む会社が多かったため、ホテルのアメニティの輸入に行き着きました。海外ホテルのアメニティは当時の日本人にとっては非常にクオリティが高く、衝撃を受けるほどでした。雲の上の存在の大手ホテルとのお取引がスタートしたことで、多くの企業に信頼していただけるようになったことが、事業の転機となりました。日本食材の輸出では今も昔も『日本の食文化を世界へ』がキーワードです。アメニティの輸入事業では『ホテルの滞在をより楽しいものに』と付加価値の向上を重視しています。非日常空間を演出する、その一部分を担う仕事です。日本全国に商社はたくさんありますが、ブランドアメニティの総代理店をこれだけ持っている会社はまずありません。基本的にどのブランドも1代理店制です。誰でも購入できるわけではなく、弊社が総代理店をしているブランドに関しても、卸問屋を通さず、ホテルと直接取引しています。一番気を使っているのは、ブランディングです。アメニティ商品はブランドの価値を守らなければならないので、導入する施設のグレードは厳しくチェックしています。時には“断る営業”も必要であることは、入社前から必ず伝えています。加えて、近隣の施設で同じブランドのアメニティが入らないように、調整しています」

前職の経験に合わせて柔軟に研修を実施

 海外とのお仕事が多い中で、働き方についてはいかがでしょうか?

 「定時は18時ですが、15分も過ぎればオフィスに誰もいないほどで、残業はほぼありません。残業が月20時間を超える社員は非常に稀ですね。休日もカレンダー通りです。有休も申請が通らなかったケースはこれまで一度もないですね」

 一方で、英語スキルは必須のようです。

 「貿易部門では英語はマストです。セールスならビジネス英会話レベルが求められます。オペレーションならメールや書類作成に英語を使います。国内事業部でも輸入実務を行うスタッフは英語が必須です。また、国内セールス担当は運転免許が必要です」

 入社した方には、どのような研修を行っていますか?

 「最初に全社的な研修を行います。その後は配属先でOJTを実施しています。中途入社のスタッフが多く、なかでも同業経験者の場合は、当社独自のルールや業務だけを覚えてもらえばいいので、前職の経験に合わせて研修内容を変えています」

「チャレンジしたい」「提案したい」人が評価される社風

 どのような方に、御社の仕事が向いていると思いますか?

 「良くも悪くもマニュアル化され過ぎていない会社です。自分の裁量で動ける部分が多いのは、当社の仕事の面白さの一つだと思います。ルールに縛られない分、自己管理は大切です。与えられたことだけをやりたい方には、合わないかもしれません。採用の際、一番大事にしているのはコミュニケーション能力です。仕入れと販売、どちらにも関わってもらうので、視野が広く、『チャレンジしたい』『提案したい』という方にとってはやりがいのある仕事だと思います」

 最後に求職者の皆さんにメッセージをお願いします。

 「年功序列はなく、すべて実績や経験で評価されます。中途入社が多く、新たな風を入れることに前向きです。待っているだけでなく、自分から動きたい方にぜひご応募いただきたいと思っています」